お肌を守るラメラ構造とは?肌にどのような効果があるのか?肌荒れとの関係は?

Akio2017

肌のラメラ構造
最近、肌の「ラメラ構造」「ラメラテクノロジー」という言葉を聞くようになりました。
肌のアンチエイジングには、とても重要なもののようです。調べてみました。

|★お肌を守る薄いミルフィーユ ラメラ構造|


お肌は、表皮、真皮、皮下組織からなっています。
表皮は上から角質層、顆粒層、有棘層、基底層となっていて、30-50層のとても薄い層からでできています。
この表皮があるから、真皮とその下の皮下組織が守られています。

表皮の一番外側にあって、身体を紫外線や細菌、化学物質などの外部からの影響から守りながら、
内部からの水分蒸散を防いでいるのが、角質層です。

角質層は、主に「角質細胞」と「細胞間脂質」からできています。
角質細胞には水分を保持する天然保湿因子があり、
細胞間脂質は体内から蒸散する水分を防ぐバリア機能を持っています。

この細胞間脂質は、角質層の細胞と細胞の隙間を埋める役割をしています。
水-脂質-水-脂質-水…と規則正しく交互に、ミルフィーユのような層になっています。
この薄い構造を、ラメラ構造といいます。

|★ラメラ構造の乱れは、乾燥の原因に|


水-脂質-水-脂質-水、このミルフィーユ状のラメラ構造には、水に馴染みやすい部分と、油に馴染みやすい部分のがあります。
水に馴染みやすい部分同士、油に馴染みやすい部分同士が、向き合って層になっており、
この水に馴染みやすい部分に水分を抱え込んで、逃がさないようになっています。

このように角質の細胞間脂質は、皮膚の外から体内への異物の侵入を防ぐ機能と共に、体内の水分が外へ逃げて行くのを防ぐ優れたバリア機能を担っています。

肌のラメラ構造

しかし、ラメラ構造が乱れるとこのバリア機能が低下し、乾燥などの肌荒れの原因となってしまいます。

|★肌荒れの原因は、角質層の乾燥|


肌荒れは、低温・低湿度のような外的な要因や、ストレスや喫煙といった内的な要因によって、角質層が乾燥することが引き金となります。

正常なお肌では、角質層中の水分は20-25%ですが、10%以下になると乾燥肌(ドライスキン)となります。
乾燥肌になると表皮のターンオーバーのリズムが狂いだします。

それを放置すると、肌の乾燥はさらに進み、角質層が破壊されバリア機能が失われて、肌荒れを起こします。
この対処法としては、荒れた肌に不足する保湿成分や、細胞間脂質を補う事が一般的です。

|★赤ちゃんの肌は、ラメラ構造が整っている|


肌のラメラ構造

赤ちゃんの肌は、多くの女性が理想とするキメの細かな整った肌で、水分と油分がたっぷりありそうですが、
実は成人女性と比較して、水分も油分も少なく約1/3しかありません。
それなのに、なぜもちもち&ぷるぷるなのでしょうか?
それは、ラメラ構造が整っているから、水分と油分をしっかり保持できるからです。

|★ラメラ構造の化粧品|


肌のラメラ構造

基礎化粧品では、有効成分/有用成分をいかに肌に浸透させるかが大きな課題です。

お肌を整える有効成分/有用成分は多数発見されていますが、その成分を角質層に浸透させなくてはなりません。
そのために粒子を小さくする研究が進められてきました。

ナノテクノロジーの進歩により、ナノカプセルや各種ナノ粒子が開発され、ナノ化粧品がブームになりました。
しかし、通常のナノテク化粧品では手にとり肌に塗った時点で成分の形が壊れ、有効成分/有用成分が目的とした効果が出にくくなってしまいました。
また皮膚に浸透しても、水分を保持する機能が少なく、すぐに蒸発してしまうという欠点がありました。

そのために、肌のラメラ構造にまで注目した化粧品が開発されてきました。

細胞間脂質とよく似たラメラ構造に乳化された化粧品は、成分の形が崩れにくく、有効成分/有用成分を含んだ水分と油分を角質層の深部まで届け、そこに留まることができます。

ラメラ構造に乳化する技術は、加齢や乾燥によって減少する保湿力のサポートに強みがありますので、
エイジングケア化粧品に多く採用されています。

大手化粧品メーカーを始め、数多くの研究所でいろいろな方法が開発されてきました。
例えば、ラメラ構造の乳化技術をつかったものには、このような化粧品があります。

・ヤクルトの最高峰エイジングケアシリーズ
 ヤクルトパラビオ

・コーセー化粧品の高級品専門ブランド
 コーセーコスメデコルテ

ちょっとお手軽なところで、
オールインワン美容液【イシュタール】

 合わせて読みたい。
「イシュタール」シミ、シワ、潤いには、ラメラテクノロジー。使ってみたら、浸透力が抜群なオールインワン美容液でした。


いろいろと調べていくと、
お肌のエイジングケアは、保湿力をいかに維持して高めていくか、
これにつきるような気がします。

本日もお読みいただきまして、ありがとうございます。akioでした。

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Posted byAkio2017

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